春秋の香住ガニ

柴山・香住で第2のブランドガニ
と呼ばれる「香住ガニ」

香住漁港で水揚げされる紅ズワイガニを「香住ガニ」と呼びます。ここで水揚げされる紅ズワイガニは質が良く、それを目当てにこの地方を訪れるお客様も多くおられます。今では全国的にも知名度があがり、香住ガニがブランドガニとなりつつあります。このカニは、年中食せるので山陰地方でも人気があります。

“きむらや”の「香住ガニ」のおいしさの秘密

そのおいしさと質の良さで柴山・香住で第2のブランドガニと呼ばれる「香住ガニ」。
“きむらや”ではその「香住ガニ」をさらに美味しくご提供するために日々努力しております。

おいしさの秘密 01

小型船の日帰り漁

関西では、唯一香住港でしか水揚げされない「香住ガニ」は近年人気が急上昇。特に24時間以内に帰港する小型紅カニ船の鮮度は日本一。二・三年前より漁師さんも積極的に活にこだわり、その中でも貴重な「黄金ガニ」は知る人ぞ知る数千匹に一匹の超レア物です。1000mの深海からカニカゴ漁で水揚げされ、長い期間食べれるのも嬉しい。

おいしさの秘密 02

リーズナブルで年中食べれる

冬の王様、松葉ガニに比べ6・7・8月が禁漁で残りの九ヶ月は水揚げされ漁期が長いのも特徴で、値段も比較的リーズナブルで地元でも良く食べられています。一航海に数万匹取れますが90%以上加工用に選別され身入りの良い極上品が地元の民宿に仕入れられます。

おいしさの秘密 03

香住ガニは鮮度が命

松葉ガニに比べ選別ランクは20種類位ですが、ほぼ加工用に回され残りの10%の中から特に身入りの良い物を吟味して仕入れています。鮮度を落とさず素早く大きなカニ用の大釜で塩茹でしたり、活カニは一トン以上ある水槽で保管しお客様に提供しております。

おいしさの秘密 04

仕入れてからの特別な保管と管理

カニは仕入れてすぐにお出しするのがベストです。ただ日々の漁の水揚げ量や天候による不漁などもありますので、ある程度ストックする必要があります。これはどの宿でも同じです。ストックする際はそれぞれの宿の水槽で活かしておくのですが、この際に保管・管理状況が悪く水がよがれれば、嫌な風味や身の痩せにつながります。
当館ではこの保管・管理状況を最善にするために保管水槽に(株)福武冷機工業所の「泡沫分離装置」を取り付け、常にきれいな水を循環する環境を整えることにより、風味がよく身もしっかり締まり、美味しくて新鮮なカニをお客様にご提供できるようにしています。

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どう料理してもおいしい「香住ガニ」

山陰の第2のブランドガニ、柴山・香住の「香住ガニ」。
通年食べられる紅ズワイガニは安ものというイメージをもたれているかもしれません。 香住漁港で水揚げされる「香住ガニ」は違います!
その身の詰まり、締まり具合、豊かな味わいと甘さ、は活けで、蒸して、焼いて、どう料理しても、「香住ガニ」ならではの豊かな味わいに満足いただけます。

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